« 東北特急はつかり号で北海道の旅(その1:上野~黒磯篇) | トップページ | 東北特急はつかり号で北海道の旅(その3:青森~函館篇) »

2009年3月20日 (金)

東北特急はつかり号で北海道の旅(その2:黒磯~青森篇)

0320syanai  交流区間を一気に進行します!

 上野口でお馴染みの直流区間の電車とお別れして、ここから長い交流区間に入ります。とは言え、全く馴染みのない角張った普通列車ばかりなんですね(汗)

 写真は特徴ある高い天井の車内。天井両脇の出っ張りは上段と中段の寝台が仕込まれています。よく考えましたねぇ(驚)高い天井のお陰で、荷物が沢山のりました♪
 
 
 

【黒磯発車・郡山到着】
(11:56 → 12:56)
 宇都宮までの速度は非常に遅かったのですが、それ以降は「それなり」の速度で走行しています。以前、東北新幹線八戸開業の直前に職場の鐵な方と、はつかり号の撮影&乗車を行ったのですが、その時はガンガン飛ばしていたので比較すると結構ゆっくりです。

0320syaban なお、その時の行程は・・・臨時583「はくつる」上野→八戸乗車。八戸下車にて撮影地にて定期24系「はくつる」撮影。定期485(3000番台)「はつかり」八戸→盛岡乗車。臨時583「はつかり81号」にて盛岡→青森乗車・・・の予定が、荒天遅延の関係で同列車が定期「はつかり21号」として運行。で、乗車♪
 しかし、悪天候で土砂崩れの恐れが出た為、途中野辺地にて運転中止。ここからJR負担によりタクシーにて青森駅へ。到着は深夜になったので駅前ビジネスホテルに宿泊。翌朝上り定期485(1000番台)「はつかり」にて盛岡へ。盛岡からは新幹線にて帰京。と言う、当時のはつかり号に使用していた列車に全部乗れた想い出の旅でした。

 話が逸れました(汗)途中、そう言えば白河駅ってどんな駅なのか・・・確か急行の発駅にもなっていたが、小さい駅だと聞いていたので見てみたかったのだが。と思っていたのに、早朝の出発だったこともあり、爆睡してました(あ 

0320kooriyama583  目覚めは郡山駅到着直前。停車時間は10分と余裕があるので隣のホームに向かって撮影する事に。
 ホームに降り立つと階段めがけて駆け上がる人々多数(笑)ちなみに私は郡山駅に下りるのは生まれて初めて。でも目的地に迷う事はありません。

 何故か?

 鐵は、駅では超能力者になんですよ(微笑)えぇ、ホームに立って周囲を見回しただけで駅構内の3D画面が脳内に生成されるのです(ホホホ)

 しかし、6両は短い・・・せめて9両は欲しいです(涙)

【郡山発車・福島到着】
(13:06 → 13:46)☆定刻の場合
 福島まではさほど時間もかからないので、相方さんと喋って過ごしていたのですが、途中で急にスローダウン。

 エンジン?ミッション?ブロー?

0320fukusimahome  なワケはなく、強風により徐行運転及び途中駅での臨時停車をするとのこと。車内にいると木の揺れ方で判断するしかないのですが、結構な春一番的な暴風だったようです。

 ただ不思議だったのは、在来線は徐行をするのに、交差した新幹線は構わず爆走をしていたこと・・(汗)防音壁のお陰で横風が来ないんですかね?背の高い低いは2階建てMAXの高さを考えると関係なさそうですし。

0320fukushimamaku  お陰で福島到着は20分の遅延。よって10分間の停車時間があったはずの福島駅には1分しか停車せず、車内放送でも「すぐに発車するので降りないで下さい」的な案内が(涙)
 ホームにはちゃんと横断幕まで用意して待っていたのに・・・福島駅職員の皆様、お疲れ様です。車内から横断幕は拝見させて頂きました。。。

【福島発車・仙台到着】
(13:56 → 15:25)☆定刻の場合
 福島駅を11分遅れで発車。この後は割と遅延回復のために速度を高めに走行しています。上野発車からなのですが、乗務員用の時刻表と思われる15分単位で全駅通過(停車)時刻が表示された運転時刻表が配布されています。到着番線や「客下」「下本」などの表記が超・マニアック!

0320sendai  そして車窓をば・・と気付いたら爆睡(笑)えぇ、1時間以上寝てました(汗)いや、このリクライニングすらしない583系のシート、寝心地が凄く良いです☆さすがは寝台電車!
 そして起きて十数分後に仙台到着というナイスタイミングで、次なる戦闘に備えます。なんか最近仙台駅には良く来る様な気もしますが。

 ホームに降り立ち、階段を登ると・・・隣のホームに行く階段が無い!(焦)が、振り返ると仙台ハイランドに来た時に見慣れたコンコースが目に入り、無事撮影ホームに到着。遅延はありますが、停車時間に変更は無しでした。

 ・・・・下見しておいて良かった(違

0320sendai583  撮影後に仙台のホーム売店でアイスクリームでも買おうかと目論むも、長蛇の列で断念(汗)皆さん考える事は同じですね(笑)

 折角仙台駅に来たというのに、萩の月やずんだ餅一つ買えずに去るのか・・・と悲しくなりましたが、夏にまた仙台ハイランドに行くので(爆)その時に牛タンと併せて堪能いたしましょう♪

【仙台発車・盛岡到着】
(15:37 → 18:04)☆定刻の場合
 正直、爆睡とホームでの全力疾走を繰り返すと心臓に悪いのですが(汗)仙台発車後に見える松島の景色は見事なモノでした。ここからは割と山深い様子で、線路はうねうねカーブを曲がって走る感じ。でも在来線ならではの地元の景色を存分に堪能しながら乗車できるのですから、有り難いモノです。
0320matsushima  実際の松島方面には、東北本線とは仙台駅で物理的に接続していない仙石線で向かうのが正解。一応平行して走っていますが、東北線よりもよりうねうねと海岸沿いを走るようです。
 東北本線の松島駅周辺でも取りあえず見られますが、仙石線の松島海岸駅のあたりだと位置は低いですが景色は良さそうです。次回仙台に来る時は是非立ち寄りたいですね。

 なお、この仙台~盛岡間のみ車内販売がありません。現役当時の列車だったら、この辺りで食堂車にでも・・・と言う話になりそうですが。とは言え今の世の中、席を立つと置き引きとかありそうで怖いですね。当時は荷物置いて食事にでも行ったのでしょうから、平和な世の中だったのかな?とか考えてしまったりします。

 時期柄、まだ気温はどうかな?と思っていましたが、日が落ち始める頃になるとデッキ部分が随分と寒くなってきました。乗降口は折り戸なのですきま風が入ってくるのですが(車内には入ってきません)、結構強烈な寒さですよ、コレ。。

0320morioka583  そして盛岡到着。すっかり日は落ちてしまい、外気温はかなりの寒さでビックリです。東北の春は遅いんですね。。。タイムは長期間出そうですが(違)
 懐かしの跨線橋を渡って隣のホームへ走ります♪

 フラッシュの光が届くか心配でしたが、新しく導入したフラッシュはバウンスを使ったとしてもなかなかのパワーで安心しました♪

0320morioka  この駅でも駅員さんが横断幕を作って歓迎モードでした!
 そしてホームからはお弁当の搬入でスタッフが殺気だって作業中(汗)
 
 

 

0320moriokahome  この駅でしばらくJRでは無くなります。新幹線新規開通区間の平行在来線は第3セクター化されてしまうので(採算が取りにくい路線はJRから見捨てられる運命?)、ここからは「いわて銀河鉄道線」に入ります。見た目には東北本線のままですが。。。
 

【盛岡発車・八戸到着】
(18:09 → 19:23)☆定刻の場合
 盛岡発車の時点では大分遅れを取り戻しています。そしてここで2回目の駅弁配給です。とは言え寝てばっかりいたのであまり空腹感が無いのですが(汗)

0320maezawa  ここで配布されたお弁当は「前沢牛めし弁当」。前沢牛のお弁当ですね。見たとおりすき焼き風味のお弁当です。ちょっと冷めてしまっていたのが玉にキズですが、美味しいタレのお肉でした♪
 毎度お茶が配られるのですが、消費が追い付かない(汗)

 また、この盛岡発車からは相当速度を上げて走っています。轍(わだち)の音から全盛期の120km/h運転をしていると思われますが「なんだ、ちゃんと特急らしい走りもできるんじゃないか!」と思ってしまったり。ダイヤに余裕があるんですかね?

 ここでまた車内販売が再開されたので、歩きながら「アイス」という言葉が聞こえたのでお姉さんに聞いてみると、あるとのこと。車販準備室に取りに行きましたが(モハ582か583にあるんでしたっけ?識者求む!)よく冷えたアイスを無事ゲットする事ができました。
 相方さんはお姉さんの来ていたエプロンの、デカいペンギンマークに反応していました♪

0320hachinohe  この頃になるとデッキの寒さが尋常では無くなってきました。そして程なく八戸到着。青森県に入っているのですが、青森県内からは第3セクターの名前が「青い森鉄道」になっています。

 先頭の写真を撮ろうと思ったのですが、何故かホームギリギリに停車していたので断念。強者は接写をしていましたので、ちょっと後悔を。
 と言うか、気温のあまりの寒さに(!)あまり走り回りたくなかったのが本音だったりします。関東では真冬の気温ですよ!手がかじかんでカメラの操作がおぼつかなくなっていました(氷汗)

 快調に飛ばした結果、遅延は回復していました!

【八戸発車・終点 青森到着】
(19:26 → 20:29)
 3分停車は緊張感ありますね。。。
 第3セクターを飛ばして走るのかと思ってたら、ここからのJR線も飛ばしまくっていました。スーパー白鳥並みのダイヤ?

0320teiyane  折角なのでパンタグラフ下の低屋根部分の写真をば。この部分だけは寝台が3段ではなく2段となり、上段の頭上が広々として、尚かつ料金は一緒という通には有名なポジションでしたね。未だにこの部分を指定する方法が解らないのですが、どうやるんでしょうかねぇ?
 あと、この列車は寝台車故にトイレも各車両2カ所・洗面台も2カ所(当初は3カ所だが、リニューアルで大型仕切り付きの2台になった)あり、デッキとも隔離されているので凄く快適ですね。管理は大変だとは思いますが、省力化重視の現在とは考え方が違ったのだなぁと感心するしきりです。

 いよいよ次の駅が終点青森。居眠りやお喋りしながらの乗車は意外な程早かったなぁ、と言う印象を持ったのは意外でした。

0320jyousen  そして野辺地駅を過ぎた頃に放送で「間もなく終点青森です。青森から北海道までお越しのお客様は、乗船名簿を配布いたしますので記入をお願いいたします。」と言う車内放送が入り、「あぁ、連絡船ってカーフェリーかなんかで残っているのかな?」とか考えていたら、当時の車内放送再現でした(笑)所謂職員さんのサービスというヤツで、色々車内放送で当時の説明もしてくれて興味深かったです。てか、「旅」って感じがプンプンして最高ですね!
 この後「乗船名簿」のレプリカを全員に配布してくれました。名簿と言ってもカードですね。コレを乗船の時に係員に渡すんだそうです。普通船室は白色、グリーン船室は緑の紙だったそうで。

0320aomori583  そんなこんなで、青森駅1番線に到着!営業キロ735.8㎞、11時間17分の長旅が今終わりました。相方さんとも話していたのですが、意外な程お尻は痛くなかったです。
 老体にむち打って走行した583系電車、お疲れ様でした。てか、昔は毎日この区間を往復していたワケですか!!

0320toucyaku583  青森駅に降り立つと、寒さがひとしおです。真冬です!東北は寒いです!そしてコレからもっと寒い北海道に行くのです!!(氷涙)
 ベイブリッジがライトアップして綺麗でしたが、ゆっくり見学する余裕が無いのが残念です。

 

0320aomorihome  ホームでは横断幕と民謡の演奏で歓迎して貰いました。しかし到着時刻が八時過ぎと言う事で、他にお客が誰もいないのがちょっと寂しい・・・。函館までの列車の発車が0時と言う事で途中下車も可能にはなっています。が、この時間では八甲田丸の観光すらできない時間帯。。徐行運転をせずに、当時の時刻に準じて8時間台で運転して貰えれば18時台に青森に到着できるのですから、取りあえずの観光も可能ですので、折角来たのですからその辺りの時間帯も考慮して貰えると非常に嬉しいです。

 青森駅を回送発車する583系
 
 
 
 

0320sabo  青森駅のコンコースでは、昔のサボ(裏に永久保存と記載)等の展示や津軽三味線の生演奏が行われていました。観光歓迎ムードがあるだけに、余計青森市内で観光したかったです(涙)駅ビルすら閉店してましたから。。。

 

0320machionsen  あまりに寒いので、チラシで紹介された「青森まちなかおんせん」と言う公共系な温泉施設(ビアスパーク下妻みたいなモノ(笑))に急ぎました。割と近いのですが、寒いので遠く感じる始末。。入浴料は通常大人390円。旅行券で一部割引になって300円でした。

 お腹は空いていなかったので、しばし休憩の後に青森駅に向かいました。と言うのは、函館行き「はつかり号」が11時頃に入線しているとの事だったので、早めに休んでおこうという事にした為。

 やはり観光したかった・・・(悔 或いは函館行きは翌朝発でも良いかも(鐵的にはナシ???)

0320aomorisoto  青森駅のコインロッカーに荷物を預けていたのですが、取りに行く途中にチラホラと雪が降ってきました!
 「上野発の夜行列~車降りた時から~♪青~森駅は雪の中♪」が実体験できました!!夜行じゃ無いけど!

 青森駅の今度は反対側6番線に、函館まで乗車する485系「はつかり」号が入線していました。

0320aomori485  クッ・・・オリジナルの300とか1000番台じゃなくて、改造の3000番台。。。改造されすぎて顔が(涙)

 と言う訳で元の姿の面影のみの列車に乗車して発車を待ちます。

 

0320syanai485  まぁ車内はリニューアルで綺麗にはなっているのですが、最近のJR車両に使っている「固い」シートに交換されており、早速お尻が痛いのですが(涙)背もたれは高くなっているのですが、どうにも座りが悪いと言うか・・昔のシートの方が優秀だった!?
 

0320aomori485home  通常青森~函館間は数時間で到着するのですが、途中運転停車して時間を稼ぐ様です。
 発車待ちの時間、ホームでは青函連絡船の「ドラ」を演奏?して駅員さんがホームを歩いています。人気のないホームでドラを叩いて歩く姿は・・・ちょっと怖い?

 休む間もなく、旅は続きます!

【次回・その3に続く】

|

« 東北特急はつかり号で北海道の旅(その1:上野~黒磯篇) | トップページ | 東北特急はつかり号で北海道の旅(その3:青森~函館篇) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/123183/44924006

この記事へのトラックバック一覧です: 東北特急はつかり号で北海道の旅(その2:黒磯~青森篇):

« 東北特急はつかり号で北海道の旅(その1:上野~黒磯篇) | トップページ | 東北特急はつかり号で北海道の旅(その3:青森~函館篇) »